2025年6月16日に開催された令和7年第3回定例会で、『中学校の部活動』について質疑を行いました。私は当局に対して以下の質問を行いました。
2026年度(来年の夏頃)を目標に現在、芦屋市の3つの中学校(山手、精道、潮見中学校)で部活動の地域移行に向けての準備が進められています。
部活動の地域移行とは、これまでは学校で行われていた部活動を地域が主体となって運営する地域クラブ活動に移行する取組みです。即ち実施主体となるのが地域のスポーツクラブ、文化団体、民間企業などの地域の様々な主体が活動を運営します。
部活動の地域移行による動きは、教員の働き方改革による負担軽減、部活動指導の専門性向上、生徒の選択肢拡大などの背景があります。
- 部活動の地域移行に対してどのように考えているのか?
- 今まで行われてきた学校内での部活動の形を変えて、地域移行により多様なニーズに応えていきたい。
- 地域クラブ活動の提供ができる団体は、現在どのくらいの団体数なのか?
- 現時点では、まだ数の把握はしていない。(補足:今後も継続して動向をみていきます。)
- 経済的理由で活動参加が困難な家庭への支援策や会費の補助制度はあるのか?
- 現支援については、今後経済的な面を踏まえて検討していく。
原なつ子の思い
部活動の地域移行に対し、親御さんの送り迎えの負担や経済面での負担、そして指導者との良好な関係性の構築などまだまだ課題は多くありますが一つづつ課題が解決し、生徒が不安なく地域での活動が出来るように願いたいです。