2024年12月9日に開催された令和6年第5回定例会で、救助活動について質疑を行いました。私は当局に対して以下の質問を行いました。
〈フレイル〉とは、年齢に伴って筋力や心身の活力が低下した病態のことです。
- 芦屋市フレイル予防事業についての広報活動はどのように行われているのか?
- 高齢者支援センターや芦屋病院等の市内医療機関、地域支え合い推進委員などをを通じてチラシを配布しており、広報あしや、ホームページにも掲載している。
- 予防事業において“通いの場”への訪問はどのような目的や背景により考えられたのか?
- 令和2年度の法改正により高齢者の健康寿命延伸に向けて実施している「高齢者の保健事業と介護予防等の一体的実施事業」の一環として始めた。医療専門職がフレイル予防に関する健康講座や健康相談を実施することでその重要性について高齢者の皆さまに理解を深めていただいている。
- こころ/ 認知の虚弱や社会性の虚弱についてのアプローチはどのように考えられているのか?
- こころや認知、社会性の虚弱は、フレイルの入り口である社会参加や人とのつながりの減少と関連しており、通いの場を活用した取組みのほか、高齢者支援センターにおいても地域の特色に合わせたフレイル予防を実施している。今後も引き続き、お一人でも気軽に参加できる、積極的な地域内交流の機会の提供を推進していく。
原なつ子の思い
先ずは〈フレイル〉という言葉の意味を、より多くの市民の皆さまに知っていただき、個々にフレイル予防を意識できるように活動の輪を広げていきたいです。