一般質問

救助活動について

2024年12月9日に開催された令和6年第5回定例会で、救助活動について質疑を行いました。私は当局に対して以下の質問を行いました。

AEDの設置場所の周知に対し、報告義務のないAEDについて市が把握していない状況をどのように考えているのか?
民間施設におけるAED の設置については、ホームページにて把握に努めており、公表を承諾いただいた市内の各種施設については、ホームページで公表している。
日本のAED使用率はこの10年伸び悩んでいることについてどのように捉えているのか?
AEDの使用率が低いことについては、AEDに関する知識がないなどの理由が考えられる。119番通報を受けた際には、口頭で心肺蘇生法を指導するとともに、救命講習での心肺蘇生法とAEDの使用方法の普及啓発に努める。
中学、高校だけではなく小学校にも心臓マッサージやAEDの使用方法の学習を広げていく方向性はあるのか?
小学校の保健の教科書には、「けがの手当て」の発展学習の中で倒れた人を発見した場合の対応として、AEDや胸骨圧迫のことも掲載しているが、一番強調されていることは、「応援を呼ぶ」ということ。先ずは、AEDがどこにあるのか、倒れた人がいたらどのような行動をするのか等の命を救うためにはどのようなことができるのかを考える授業を進めていきたい。
原なつ子の思い

突然の人命救助が必要な時に自分自身が機敏に行動ができるようにいつでも、どんな時でも動ける準備をしていくことの重要性を感じました。市民の皆さまと共に再度、AEDの使用方法、そして心肺蘇生法の訓練を継続して行っていきたいと思います。

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