一般質問

“ユニバーサルマナーでつなぐ”〈あしやおたすけ部〉の取組について

一般質問1:“ユニバーサルマナーでつなぐ”〈あしやおたすけ部〉の取組について(回答:市長)

〈あしやおたすけ部〉発足につながった動機を教えて下さい。
ワークショップ「日常を『ユニバーサルマナー』でつなぐ」がきっかけであり、このワークショップは、援助や配慮を必要とする多様な方々に向き合うための「相手の視点に立ち、行動する」マインドとアクションを学ぶことを目的に、障がい団体等のご協力のもと開催したものです。
3回開催されたワークショップの詳細について教えて下さい。
1回目は、障がいに関する団体や行政の取組の紹介、知的障がい・発達障がいの疑似体験ワーク、当事者の体験や困りごとなどの意見交換を行い、2回目は、「助ける意思」があることを表すマークについて参加者で考え、活動の総称として「あしやおたすけ部」と名付けました。3回目は、2回目に考えたマークを基に、活動を周知するための缶バッジをデザインして作成しました。
〈あしやおたすけ部缶バッジ〉についての啓発、広報活動について教えて下さい。
缶バッジは、あしや市民活動センター及びこども家庭・保健センター2階の受付にてPRボードを設置し、随時配布しています。また、広報あしや12月号にも掲載し、広く周知を図っています。
〈あしやおたすけ部缶バッジ〉における今後の啓発、周知に至る活動について教えて下さい。
今後はヘルプマークの交付と併せた啓発、缶バッジ作成のボランティアなど、あしや市民活動センターが中心となって、地域とのつながりから活動を広げる取組を行っていきます。
原なつ子の思い

私の第1回目の一般質問においては、ヘルプマークの周知について取り上げさせて頂きました。今回の3回目の一般質問ではヘルプマークに対するアンサーマークとなる〈あしやおたすけ部缶バッジ〉についてお伝えし、双方のより広範囲での理解や周知につなげられるよう、今後も活動のサポートを行っていきたいと考えております。


一般質問2:児童・生徒の体力低下の改善について(回答:教育長)

現在の小・中学校における一週間のうちの体育の授業時間を教えて下さい。
学習指導要領に定められている標準授業時数に基づき、小・中学校ともに、おおむね週3時間を設定しています。
児童・生徒の体力低下が急速に進んでいくこの状況をどのように受け止めていますか?
全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果から、本市でも児童・生徒の体力・運動能力に緩やかな低下傾向が見られ、コロナ渦での活動制限による影響を懸念しています。
体力低下への改善策はありますか?
運動が苦手な児童・生徒も運動が楽しいと思えるよう、体育の授業を工夫し、休み時間や放課後の運動につながるよう努めています。
学校生活の中で今以上に運動をする時間を取り入れることの見込みはありますか?
今以上に運動時間を確保することは困難ですが、児童・生徒が自ら体を動かす楽しさを感じられるよう取り組んでまいります。
原なつ子の思い

現在小・中学校では教職員の過重労働の改善に対応した“ノー残業デー”が設けられています。その様な教育現場での児童・生徒の今以上の運動時間の確保はかなり困難な課題であると思います。学校教育の場として、教職員の負担業務にならないよう、生徒の必要となる時間確保につながることを願っています。

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