医療的ケア児とは、人工呼吸器による呼吸管理や喀痰吸引、胃ろうなど経管栄養などの医療的ケアが日常的に必要な18歳未満の児童のことを言います。
2021年9月には「医療的ケア児支援法」が施行され保育所や学校などでの受け入れ体制の整備が進められています。医療的ケア児の受け入れ体制に伴い、支援拠点の設置や保育所、学校への看護師の配置、相談窓口の充実は不可欠です。
芦屋市の現状は
芦屋市では、2023(令和5)年4月1日から医療的ケア児等コーディネーター配置事業が実施され、3年目を迎えています。本市では、現在未就園児から特別支援学校を含む高等学校内で十数人の医療的ケア児がおり、保健福祉センターには医療的ケア児等コーディネーターが1人配置されています。
医療的ケア児等コーディネーターは主に保護者の方との相談や学校園とのケース会議に参加し、情報共有を行っています。保護者の方や学校園との連携にも今後引き続き関係性を構築していくという姿勢を行政側から伺えました。
私は今後、医療的ケア児等コーディネーターがケアが必要な子どもたちや保護者の方に対し、日々の生活における不安がないか等の声がけや確認を積極的に行ってもらえるようお伝えしました。そして医療的ケアに携わる看護師は、引き続き保護者との面談をし、医療的ケアについてしっかりと把握している方が実際のケアに従事してもらえるよう強く要望致しました。
全国的に見て芦屋市においては、医療的ケア児は多くありません。実際、医療的ケアを必要とする十数人のケア児において医療的ケア児等コーディネーターは1人であることから、今後のケア児の増加や手厚い連携体制の構築の必要に応じて医療的ケア児等コーディネーターの適正な人数配置をお願いしたいと思います。









