2026年(令和8年)9月17日に芦屋市立小槌幼稚園及び芦屋市立西山幼稚園の廃止が可決され、令和9年度末(令和10年3月)をもって小槌幼稚園(設立から62年)、西山幼稚園(設立から52年)の2園の閉園が決まりました。閉園の主な理由は、少子化や共働き世帯の増加に伴う園児数の大幅な減少と市全体での就学前施設の受け皿の充足が要因となっており、認定こども園や私立施設などを含め市全体としての教育・保育施設の受け皿は一定数確保されていると判断された為です。
幼稚園の特徴は、集団活動や遊びを通じて豊かな感性や協調性を育む教育が主体となっていることです。そして、地域や世代を超えて子どもたちに昔から親しまれ語り伝えられてきた日本の伝統的な遊びである伝承遊びを大切にしながら世代間交流、コミュニケーションの育成、心身の発達を養っています。又、季節ごとの行事も多く、保護者間同志の関わりも密接になり、地域コミュニティの輪も広がります。
芦屋市でも公立幼稚園は地域の公立小学校や近隣施設との連携が深く、就学に向けた滑らかな移行を期待し、伝承遊びを大切にしながら伝統を重んじる教育を大切にしてきました。
現代においては、女性も外に出て働く社会が主体となり働きながら子育てをする環境が増えている中、子育て世代の方々のニーズに沿ったライフスタイルであるべきだと思います。幼児教育(幼稚園)、幼児保育(保育園)、幼児教育・保育(こども園)それぞれが全く違う特色がある中、各ご家庭が望む・選べる園があって欲しいと思います。
今後、子どもたちの園児数の減少だけで判断するのではなく、子育て世代の方々の声をぜひ聞き、寄り添いながら今後の教育機関の在り方を考えて頂きたいと思います。










