令和7年10月10日、尼崎市子どもの育ち支援センター「いくしあ」へ施設見学に行かせて頂きました。
「いくしあ」は、0歳からおおむね18歳の子どもが主体となる支援が行われており、不登校、発達障害など、日々の暮らしの中で課題や困難を抱える子どもたちと子育て家庭に寄り添い、支えるための総合施設です。
いくしあの相談体制は、電話などの総合相談対応から始まり、個別に発達相談、家庭児童相談、不登校のこどもの教育相談、ヤングケアラー、青少年ひきこもり支援等に分かれての個別相談を行ってくれる仕組みになっています。
私自身が支援を必要とするこども達への配慮を市への要望としてお伝えすることが多いため、発達相談支援について重点的にお話を聞かせて頂きながら施設内の見学もさせて頂きました。
発達相談支援としては、専門職である保健師、公認心理師、作業療法士、言語聴覚士、保育士などが本人に合った関わり方や支援について、保護者と一緒に考え、寄り添う姿勢であることがわかりました。
このように専門職の方々との関わりが密接にまた身近にあることに対し連携体制がしっかりと取れていることに素晴らしいと思いました。また、いくしあの施設内では、小児科医も配置されていることから、医療面での配慮も考えられていることに驚きました。
今後も支援が必要となる子ども達や保護者の方に対し、専門職の方々との関わりの重要性、必要性をぜひ芦屋市においても要望していきたいと思います。














